こんにちは!
クーリー亜優です。
これまで3回にわたり、3大幸福論からピックアップして「どうしたら幸せになれるのか?」をお届けしてきました。
で、たどり着いた結果は、私が常にメルマガでお伝えしている通りでした。
では、改めて、幸福論から引用していきます。
<ラッセルの幸福論>
幸福は、ごく少数の例外を除き、熟した果物のように、自然と口の中に落ちてくるものではない。
人は自発的かつ主体的に不幸を「回避」し、幸福を「獲得」しなければならない。
<アランの幸福論>
悲観主義は、気分のものであり、楽観主義は、意志によるものである。
<ヒルティの幸福論>
君を虐待するものは、君を罵ったり打ったりする人ではなく、これを屈辱と考える君の観念である。
他にも、同じことを仰っている著名人は大勢います。
例えば・・・
あらゆる自己啓発書の原点となったベストセラー、デール・カーネギー『人を動かす』では
世の中の人は皆、幸福を求めているが、その幸福を必ず見つける方法が一つある。
それは、自分の気持ちを工夫することだ。
幸福は、外的な条件によって得られるものではなく、自分の気の持ち方ひとつで、どうにでもなるのだ。
ドイツの超大物哲学者、ショーペンハウアーの『幸福について』
「客観的に現実にいかなる事態なのか」ではなく、「私たちにとって、いかなる事態なのか。私たちが事態をどう把握したいのか」が、私達を幸福にしたり、不幸にしたりするのである。
そして、3大心理学者の一人、アルフレッド・アドラー
人間は、自分の人生を描く画家である。
あなたを創ったのはあなた自身。
これからの人生を決めるのもあなただ。
どうでしょう?
もうね、私が言うまでもないです。そういうことです。
つまり、今、幸福だと感じられないのなら「自分の思考を変えればいい」ということなんですよね。
不幸せの原因は、他人のせいでも、環境のせいでもなく、自分自身なのです。
だからこそ、、、
・自分は、何を考えているのか?
・なぜ、自分は、その行動をするのか?
・なぜ、自分は、その言葉を使うのか?
・なぜ、そう感じるのか?
・何に価値観を感じていて、
・どんな世界観で生きているのか?
これらを、知ることがとても大切なわけです。
でないと、どこをどう変えたらいいのか分かりませんものね。
個人起業家さん達が参加しているコミュニティーで、専属コーチとしてお仕事をしていた時に、意外だと思ったことがあります。
それは、9割の人が「コーチング」を受けたことがなかった、ということです。
思ってる以上にコーチングってマイナーなんですね(^^;
それを、コミュニティーの主宰者にお伝えしたら、
「コーチの仕事をしている人だって、コーチングを受けたことない人いっぱいいるからね」と仰ってて、もうビックリ!
コーチなのに、コーチングの素晴らしさを実感していないってことですよね?
もったいない!自分を知るのに最適なアプローチなのに…
先日も、初めてコーチングを受けるという方とセッションをしました。
お話を伺っていると、明らかに自分を見失っている状態でした。
そこで、価値観を明確にするワークを始めたところ・・・
「逆に、これが当たり前じゃない人っているんですか?普通、みんなそうですよね?」と聞かれました。
「いいえ、それはあなたにとっての常識であり、それこそが、あなたの価値観の表れなんです!」
「え?そんなこと今まで一度も考えたことがありませんでした。これからのセッションが更に楽しみなりました」
自分で自分のことは分かりません。
なぜなら、すべては自分の経験や知識をもとに物事を解釈するしかないからです。
しかし、コーチが伴走することで、そのどこに不要な思い込みや刷り込みがあるのかを明らかにすることができます。
この方が、コミュニティーのチャット欄に、このようにご感想を書き込んで下さいました。
初めてコーチングを体験したのですが、コーチングの真価を感じられました。
自身の商品でも取り入れたいと思いました。
ありがとうございます!
そうやってコーチングが広がっていくとうれしいです。
私たちは常に、自分の「当たり前」の世界で生きています。
でもそれは、あなただけの世界なんです。
それを、是非とも知って欲しい。
「自分を知る」ということ。
これこそが、幸福になるための近道です。
そしてコーチングは、その近道へと導く最適な手法の一つです。
自分を知り、あなたがより良く変われば、世界ももっと素敵に変わりますよ。
LOVE…Aya