こんにちは、あやです。
先日、感情の使い方について記事を書きました。
▶ 日常に潜む「感情の策略」相手の感情に振り回されないために
今日も、「感情」について取り上げていきます。
私は現在、コーチングを主軸に活動していますが、実は「オーストラリア認定ナチュロパス(自然療法士)」としての顔も持っています。
20年ほど健康に携わり、ヘルスコーチの養成講座を主宰してきた経験から、「心と体の結びつき」には並々ならぬ関心があるんです。
先日、アメリカの自然療法専門誌に掲載された「心身相関医療(Psychosomatic medicine)」についての特集を読みました。精神と身体のつながりを研究している医学です。
これがとっても興味深かったので、みなさんにもシェアしますね。
脳と肌は「同じ根っこ」から生まれる
「ストレスで肌が荒れる」とよく言いますが、実は脳と肌には、切っても切れない深い絆があります。
お母さんのお腹の中で細胞が分かれていくとき、実は「脳」と「皮膚」は、まったく同じ細胞から作られるのです。
お母さんのお腹の中で細胞分裂をするとき、3つの層に分かれるのだけど、その一番外側が、皮膚になり、脳になります。
それが証拠に、脳だけではなくて、肌にも、幸せホルモンや、ストレスホルモンを感知する同じアンテナがついているのです。
いわば、脳と肌は「一卵性の双子」のようなもの。
だからこそ、両者はつながりが非常に強く、幸せを感じるホルモンも、ストレスを感じるホルモンも、脳だけでなく「肌」もダイレクトにキャッチしてしまうのです。
つまり、心が安らいでいると肌の調子が整い、ストレスを抱えると肌にダイレクトに影響が出る。これは単なる気のせいではなく、体の仕組みとして当然のことなんですね。
美肌の最大の敵は「あの感情」
数ある感情の中で、最もお肌に悪影響を与えるもの。
研究の結果、それは……
『怒り』
だということが分かっています。
実はこれ、免疫の研究でも同じ結果が出ています。「怒り」の感情が強い人は、自分の免疫が自分自身を攻撃してしまう病気になりやすい、というデータもあるほど。
「じゃあ、怒るのをやめればいいのね!」
……と言いたいところですが、なぜ「怒り」がこれほどまでに体に負担をかけるのでしょうか?
アドラー心理学で紐解く「怒りの正体」
アドラー心理学では、驚くことに「純粋な『怒り』という感情は存在しない」と考えます。
怒りの裏には、必ず「本当の気持ち(一次感情)」が隠れています。
- 寂しかった
- 悲しかった
- 期待外れで悔しかった
- 分かってほしかった
こうした素直な気持ちをそのまま伝えても「自分の思い通りにならない」と思ったとき、私たちは『怒り』という道具を後から作り出し、相手をコントロールしようとするのです。
- 悲しい(本当の気持ち)
- でも、これじゃ相手にナメられる!
- よし、「怒り」を使って相手を屈服させよう(策略)
この「後からひねり出す」という複雑なプロセスが、脳に大きな負荷をかけ、結果として双子の片割れである「肌」をもボロボロにしてしまうのかもしれません。
美肌を守るためにできること
もし「ムカッ!」と怒りが湧いてきたら、まずは一呼吸おいて、自分にこう聞いてみてください。
「私は今、本当は何て言いたかったんだろう?」
「寂しかったんだな」「分かってほしくて悔しかったんだな」と、隠れた本音を認めてあげるだけで、無理に作り出した『怒り』のパワーはスッと引いていきます。
「怒り」を手放すことは、相手を許すことではなく、あなたの大切な体と、キレイなお肌を守ること。
本当の気持ちに素直になって、心もお肌もツヤツヤな毎日を過ごしていきましょうね!
💡 セルフケア・ヒント
次にイラッとしたときは、鏡を見てみてください。
「この怒りで肌細胞がストレスを感じてるかも?」と思うと、少し冷静になれるかもしれません。
いつもあなたを応援しています。
Love you…Aya