こんにちは、あやです。
◆ あなたのビジネスは「得意なこと」で消耗していませんか?
個人でビジネスをしていると、こんな風に感じることはありませんか?
- 「私は勢いがあるけど、いつも途中で飽きてしまう…」
- 「計画性はあるけど、一歩踏み出す勇気が出ない…」
- 「なぜかいつも同じパターンで失敗する気がする…」
私たちの誰もが、持って生まれた「エネルギーの基本パターン」を持っています。これが強みになる一方で、知らず知らずのうちに壁になっていることもあるのです。
そこで・・・
あなたのビジネスを加速させる「自分らしい成功パターン」を見つけるためのヒントを5回にわたり連載として投稿していきます。
少しでもお役に立てたらうれしいです!
◆ 心理占星術の知識をゼロから学ぶ、私の新しい挑戦
実は、これまで提供してきた「ビジネスタイプ診断」をさらに進化させるため、本格的に心理学的四元素論の勉強を始めました。
ビジネスタイプ診断は、私が自然療法士として仕事をしていた時に、医学の父と呼ばれているヒポクラテスが提唱した四元素論を参考にしていたのですが、それを、マインドコーチング向けに応用したものです。
当時は「太陽星座(いわゆる星占い)」で診断していましたが、これからはホロスコープにある10個の星すべての偏りを見て、より深くクライアント様の解像度を上げていくことに決めました。
そこで、今日から用語をアップデートします!
これまで馴染みやすさを優先して「上昇・安定・拡散・共鳴」と呼んでいたものを、占星術の共通言語である「火・土・風・水」という表現に統一してお届けしますね。
では、早速始めましょう!
連載、第一回目は、火(上昇)のエネルギーを強くお持ちの方についてです。
1. 火のエレメントとは何か?:エネルギーの源泉
火のエレメントは、牡羊座、獅子座、射手座に属します。
これは、あなたのチャートの中でも「行動力」「意欲」「情熱」「自己主張」といった、ビジネスを立ち上げ、推進するために最も重要なエネルギーを司る部分です。
火のエレメントのエネルギーが強い人は、生まれながらにして「行動する目的」と「自信」を持っています。
「私はここにいる!」と自己を表現し、その熱量で周りに影響を与えたい。
そんな根源的な欲求を持っています。
ポジティブで人を惹きつける魅力があり、「まずやってみる!」という勢いで行動することで、大きな成果を出せるタイプです。
2. アローヨの視点:火のエネルギーが求めるもの(欲求と恐れ)
四元素論の権威スティーブン・アローヨは、火を「存在(Being)」のエネルギーと捉えました。
これは、あなたが世界に対して「私はここにいる!」と自己を表現し、その存在を通じて影響を与えたいという根源的な欲求です。
| アローヨによる火の心理 | 詳細 |
| 心理的欲求 | 自分の情熱や直感を自由に表現し、人生に意味を見出すこと。 |
| 恐れ | 無意味さ:自分の存在や行動が誰にも影響を与えず終わること。 |
つまり、火のエネルギーが満たされない起業家は、「このビジネスをやる意味があるのだろうか?」という根本的な問いに突き当たり、行動がストップしてしまうのです。
3. ロッシュの視点:「火の欠如」が引き起こすトラブル
では逆に欠けていたらどうでしょう?
火のエレメントに星が少ない、もしくは、全く入っていない場合です。
世界的にもっとも有名な占星術師であるロバート・ハンド(ロッシュ)の解釈はこうです。
火のエレメントがチャートで極端に欠如している起業家は、そのエネルギーを意識的に扱えず、「行動できない」という大きな壁に直面します。
① 行動麻痺と衝動性の二極化
- 行動麻痺:最初の一歩が踏み出せず、延々と情報収集や準備に時間を費やしてしまう。
⇒ これは、「失敗して無意味になること」への恐れが強すぎるためです。
- 衝動的な行動: 一転して、無計画で衝動的な行動に出てしまうことがあります。
⇒ これは、無意識に押さえつけられていた火のエネルギーが、制御不能な形で飛び出す現象です。
② 他者への「情熱の投影」
自分の中に情熱や行動力がない分、他の人の輝きや熱意を極度に羨んだり、逆に批判したりします。「あの人は派手で実がない」と批判することで、自分が持てないエネルギーから目を逸らそうとします。
これらが、自分の性格ではなく、もともと持っている資質だとすると、「ちょっと厄介だな」と思いませんか?
そこで、私が得意とするアドラー心理学で、これらの問題を解決する方法を考えてみたいと思います。
4. アドラー的解決法:火の欠如を克服する『勇気づけ』
火のエレメントが少ない人の課題は、「自信がない」という感情論ではなく、「行動の目的を見誤っている」というアドラー的な目的論で解決できます。
| 課題 |
解決目標 |
アドラー的処方箋 |
| 無意味さへの恐れ | 失敗しても価値があるという確信 | 課題の分離:他者の評価と、自分の行動を切り離す。 |
| 完璧主義による麻痺 | 勇気づけを通じた一歩 | 不完全である勇気:100点を目指すより、行動すること自体に価値を置く。 |
火のエネルギーを健全に燃やすには、「自分が輝くこと」を目的とするのではなく、「自分の行動を通じて誰かに貢献する」という方向へ火のエネルギーを接続し直すことが鍵となりますよ。
では次は、火のエレメントが強くて有り余ってしまう方への処方箋です。
5. 火の過剰を「持続可能なエンジン」に変えるアドラー的解決法
火のエレメントが強い起業家は、その「燃えるような情熱」と「行動への衝動」が最大の強みです。アドラー心理学では、この火のエネルギーを、「困難に立ち向かう勇気」や「より良い状態を目指す努力」として肯定的に捉えます。
しかし、このエネルギーが「無秩序」に、あるいは「個人的な満足」のためだけに消費されると、すぐに燃え尽きたり(バーンアウト)、周囲との摩擦を生んだりします。
アドラー心理学的な解決法は、このありあまる火のエネルギーの「方向転換」と「持続可能な構造化」に焦点を当てます。
【解決法 1】エネルギーの「最終目的」を定める(目的論の活用)
火のエレメントの最大の弱点は、「今、燃えること」自体が目的になりやすいことです。目先の目標を達成しても、すぐに次の刺激を求め、エネルギーを無駄に使ってしまいます。
| アドラーの要素 | 火のエレメントへの応用 | 実践への落とし込み |
| 目的の再定義 | 自己の満足から「貢献」への転換 | 「その情熱で、誰の人生を、どのように変えたいのか?」という質問を常に問いかけましょう。 |
| 人生の課題との一致 | ビジネスを「自己優越性の健全な表現」に昇華 | 「誰にも負けたくない」という火の強い競争心を、「業界全体の水準を引き上げる」という、より広い貢献へと変換させます。 |
【解決法 2】失敗と停滞に対する「勇気づけ」
火のエレメントは「すぐに結果を出したい」という衝動が強く、停滞や失敗に直面すると、自尊心が傷つき、一気に意欲を失いやすい(バーンアウトしやすい)性質があります。
| アドラーの要素 | 火のエレメントへの応用 | 実践への落とし込み |
| 勇気づけの視点 | 失敗を「行動の中断」ではなく「次のスタート」と再定義 | 失敗は、「能力不足」とか「エネルギーが燃え尽きた場所」ではなく、「次の火花が飛ぶ場所」だと捉え直す勇気づけが必要です。 |
| 「今、ここ」の集中 | 情熱を「未来への妄想」から「具体的な一歩」へ集中させる | 火のエネルギーは未来のビジョンに飛びつきがちですが、アドラーの「今、ここ」の考え方をもとに、「今日、この情熱で何を始めるか」という具体的な行動に焦点を絞ります。 |
あなたの「行動力」という強みを最大限に活かしつつ、「持続性」という課題を「他者へ貢献する」という想いによって補うことが、バーンアウトを防ぎ、長く燃え続けるエンジンへの秘訣となります。
いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になりましたら、うれしいです!
次回は、地に足をつけ、着実に物事を進める能力に長けている『土のエレメント』についてご紹介します。
堅実すぎてチャンスを逃しがちな人、逆に管理が苦手でふわふわしてしまう人、どちらも必見です。
楽しみにしていてくださいね!
いつでもあなたを応援しています!
Love you…Aya